エコ掃除の勧め

エコ掃除エコ家事エコ生活、と、
最近は、エコが流行のようになっています。

でも、これって、少し前の日本では、普通にやっていた家事方法なんですよね。


現代の掃除といえば、
窓には窓用の洗浄液、壁紙には壁紙用の洗浄液、お風呂にはお風呂の、トイレにはトイレの…
といった具合に用途別の洗浄液を使っている方がほとんどです。

そして、その洗浄剤は、塩素をはじめとする様々な化学物質を含んでいるので、
手袋をしたり、窓を開けたり、換気扇を回したり、子どもたちも避難させたり。

人が住む家で、その掃除をした後を素手で触ったり、歩いたり、生活をしていくのに、
化学物質を含んだ洗浄剤ばかりを使っていて、はたして体に悪影響はないのでしょうか?

また、地球環境にも問題はないのでしょうか?


私たちが普段お店で購入している製品には、
食べたり飲んだりしてはいけないことはもちろんのこと、
皮膚に付着した場合もすぐに洗わなければいけないものが多くあります。
そこまで危険な製品ではなくとも、またその注意通りに使用していても、
空気中から、皮膚から、科学物質の成分を吸収してしまい、
10年後、20年後に、体に影響を与えないと、100%言い切れるのでしょうか?

最近は、エコ生活ということで、
昔の科学物質をほとんど使わない家事が見直されてきています。

重曹や酢を使った掃除、洗たくは、特別なものではありませんでした。

食材の余ったものを使った掃除も普通のことでした。

それで、家事ができていたのです。

そして、それは、体に安全なだけではなく、リサイクルという観点から、
節約にもつながります。

エコ=安全=節約。


いいことづくめのエコ掃除ですが、
それなのになぜ、化学製品にとってかわられたか。

即効性という意味で、化学製品は、強力かつ手軽だったのでしょう。

でも、少し手間はかかっても、
健康、環境という、人が生きていくのに大切なものを失わなくてすむのなら。。。


実は、私は家事が苦手です。
掃除もキライです。

なので、簡単に汚れが落ちる化学製品は、本当は大好きでした。

でも、こどもが生まれてから、
子供の手に触れないように気をつけたりすることに、
疑問を持ちました。

家の中に毒を置いているのと同じじゃないの、と。

これをお読みいただいたのも、何かのご縁。
あなたも、エコ掃除を始めてみませんか?

Posted by エコ掃除で健康と節約を | 『エコ掃除を始めましょう』のTOPへ▲

『エコ掃除を始めましょう』HOMEへ戻る

キッチンの油汚れ

キッチンと言えば手強いのが油汚れ

毎日の使用後に、すぐにお手入れをしていればよいのですが、
少し油断をすると、あちこちベタベタ・・・。

こんな時のエコ掃除には、重曹が役に立ちます。
重曹のアルカリ成分が酸性汚れを溶解してくれます。)

・換気扇

がべったりついた換気扇には、重層を振りかけて数分置きます。
ボロ布で拭くと重曹が一緒に固まって、汚れが落ちます。

・キッチンのコンロ周り

基本は換気扇と同様です。

ただ、五徳や受け皿などのや焦げでガチガチにこびりついてしまった汚れは、
大きめの鍋などに重曹を溶かした水をいれ、沸騰させて、
五徳や受け皿などをグツグツと煮ます。
煮ながら、割り箸などで五徳や受け皿などを軽く擦ると、面白いように汚れが剥がれ落ちます。
(状況にもよりますが、沸騰後15分くらいからはがれるようになります。)

重曹を入れるのは必ず水のときに。
沸騰してから入れると一気に泡立ち、吹きこぼれてしまいます。

・シンク

重曹はクレンザーよりも細かい結晶なので、ステンレスシンクを磨くのにも最適です。

※念のために、初めて使うときは、目立たないところで傷がつかないか試してください。

・鍋類

シンクと同様に、ステンレス、鉄、ホーロー鍋類を磨くのにも使えます。

※アルミと重曹は化学変化を起こし(酸化)、黒く変色(サビ)するので、
アルミ鍋などには使わないでください。

Posted by エコ掃除で健康と節約を | 『エコ掃除を始めましょう』のTOPへ▲

『エコ掃除を始めましょう』HOMEへ戻る

汚れの種類

汚れが何からできているかを知ることが、エコにかかわらず、効率の良い掃除の第一歩。

敵のことを何も知らずに戦うことは無謀です。
無駄な努力に終わることも。

汚れにはどのような種類があるのでしょうか。


●固体汚れ

 ホコリ・砂・髪の毛・いわゆるゴミ

 対処:掃除機で吸い取る、布で拭き取る、箒(ホウキ)で掃き取る、ハタキで掃うなど。

●酸性汚れ

 油・垢など、油(脂)性成分の汚れ

 対処:汚れて早い段階であれば拭き取る。時間が経つとこびりつくため、洗剤で分解。

●アルカリ性汚れ

 水垢・石鹸カスなど、水性成分の汚れや、タバコのヤニや、アンモニアなどの汚れ

 対処:酸性と同じ。(汚れて早い段階であれば拭き取る。時間が経つとこびりつくため、洗剤で分解。)

●その他の汚れ

 カビ・雑菌など

 対処:漂白剤やアルコールなどで殺菌。


簡単に分けていますが、ここで困るのが、合体汚れ。

たとえば、酸性汚れ+個体汚れ。
どんなものかというと、照明の傘につくベトベトした汚れ。
これは、埃と油が合体した汚れです。

油分は、キッチンだけでなく、実は空気中に飛び散っているのです。

汚れの種類とその汚れが付きやすい場所を把握して、
いつでも手の届くところに、専用の洗剤や掃除道具を置いておくと、
こまめに掃除をしやすくなります。

Posted by エコ掃除で健康と節約を | 『エコ掃除を始めましょう』のTOPへ▲

『エコ掃除を始めましょう』HOMEへ戻る

重曹をアレンジ

重曹は、粉のまま使う場合もありますが、
ペースト状にしたり、水溶液にしたりすることで、さらに用途が広がります。

【重曹ゼリー】

重曹を水に溶いてペースト状の洗剤として、重曹掃除に使う方法です。

重曹ゼリーを、汚れた所や消臭したい所に、
ヘラやスプーン、歯ブラシなどで、ペタペタと直接塗って使います。

■重曹ゼリーの作り方

大さじ2~3杯の重曹に、大さじ1杯の割合で、
水を少しずつ加えて、重曹をよく溶かします。
水を少しずつ入れるのは、程よい固さになるよう、様子を見ながら溶かすためです。
(例えば、浴室の壁に塗るのなら、あまり重曹ゼリーがゆるいと落ちてきてしまいますね。)

作った重曹ゼリーは、広口の空き瓶や密閉容器にしまっておきます。
時間が経つと、重曹と水が分離してきますが、
そのときは使う直前に、またかき混ぜてください。

■石鹸重曹ゼリー

水の変わりに液体石鹸を混ぜます。
石鹸重曹ゼリーは重曹ゼリーよりも洗浄力が高くなります。


【重曹ペースト】

重曹ゼリーに片栗粉を混ぜ、粘着力をアップさせます。

■重曹ペーストの作り方

鍋に水300ccを入れ、片栗粉大さじ1~2杯を加えて煮立てます。
冷ましてから重曹を大さじ2程入れてかき混ぜます。

これも、広口の空き瓶や密閉容器にしまっておきます。

片栗粉のデンプンには洗浄効果があるので、洗浄力+粘着力のダブルアップでお勧めです。


【重曹水】

重曹を水に溶かした水溶液です。

■重曹水の作り方

1リットルのぬるま湯に、重曹大さじ4杯を加えて混ぜ合わせます。

液体せっけんを加えれば、洗剤になります。
用途は液体せっけんの用途に準じて下さい。

Posted by エコ掃除で健康と節約を | 『エコ掃除を始めましょう』のTOPへ▲

『エコ掃除を始めましょう』HOMEへ戻る

重曹とは

重曹は、最近、エコ掃除に効果があるものとして定着してきましたが、
もともとは、食用のベーキングソーダのこと。
さらに少し難しく言うと、炭酸水素ナトリウムのことです。クエン酸と混ぜるとソーダになります。
ご高齢の方にはご存じの方、自宅でソーダを作ったことがある方も多いでしょうね。
(高齢ではないですけど、私もあります。)
また、薬局でも昔から売っていて、胃の制酸剤としても有名ですね。
(胃の中で泡がシュワシュワと出て胃を刺激します。)

●重曹の特徴

・研磨作用(非常に細かい結晶でクレンザーより傷が付きにくい)
・消臭、吸湿作用
・キレート(軟水化)作用
・酸と反応して炭酸ガスを発生(発泡で汚れを落とす)
・洗浄作用(弱アルカリ性なので、酸性汚れ(油脂分)を中和、分解)
・食用ですので肌にも優しい
・水に溶けにくい

●重曹の用途

・消火剤
・食品添加物
・炭酸水
・洗浄、脱臭
・入浴
・医薬品
・特定農薬

様々な用途で使われる重曹ですから、
いろいろな売り場で売られています。

掃除に使うのであれば、洗剤、日用品売り場などの「掃除用」の『重曹』が安くて良いです。
(その代り、食用に向かないものがほとんどです。)
価格の差は、重曹の純度によるもののようで、
食用、薬用の重曹は食べられますが、
掃除用の重曹は不純物が混ざっていることがあるため、食べられないことが多いです。
(商品の注意書きをよくお読みくださいね。)
掃除の効果には差はありません。

Posted by エコ掃除で健康と節約を | 『エコ掃除を始めましょう』のTOPへ▲

『エコ掃除を始めましょう』HOMEへ戻る